はじめに
ここでお話しするのは、大金を稼いで借金を返済する方法ではありません。
いかに第一歩を踏み出すかという「考え方の問題」です。そう言うと、「なーんだ、そんなこと気休めにもならない」と思われるかもしれません。
しかし、どうも「考え方」が、借金の返済には大事そうなので、書きます。
借金の大きさに、気分が鬱になり、生きるのがつらいと感じている人には、特に読んでもらいたいお話です。
とらわれ
借金が悩みである人は、ふとした瞬間、あるいはいつも気が付くと、「どうしよう」、「このままでは返済ができない」、「自己破産するかも」などの考えがぐるぐる回りして、どんどん気分が落ち込み、時間だけが過ぎていきます。
しかし、借金の返済に必要なのは、「出を減らして入りを増やす」ための具体的な行動です。
節約のための本を読んだり、副業を始めるためのサイトを検索したり、信頼できる人に相談したり。
どういう行動をとるかは人それぞれでしょうが、少なくともマイナスの思考がぐるぐる回っていて時間を過ごしているだけでは何の解決にもなりません。
抜け出す
では、ぐるぐる回りから抜け出すにはどうしたらいいか。
このサイトでは、記事を心・技・体・運の4つに分けて掲載しています。
抜け出し方について、
【心】の話で言えば、「マインドフルネス」がヒントになるでしょう。
【体】で言えば、ウォーキングがその一つの方法でしょう。
【運】みやぞんが語る運の話に聞き耳を立ててみましょう。
体験談
それぞれの話は、そちらを読んでいただくことにして、ここでは一つ体験談を。
ある研修を終えて、疲れた頭に少しの解放感を感じながら帰る車の運転中、頭に浮かんできたことがありました。
少し前にみやぞんの話を聞く機会があり、「笑顔」が大事と言っていたことを思い出していました。
「逆に考える」話もありました。
そして平和な田舎道を運転していたその瞬間、「借金は多いけど、自分には貸してくれるだけの信用があるのだ」と、みやぞん風の逆の考え方、自分をポジティブに捉えられる考えが、突然ひらめきました。
さらに、以前読んだ『カエルを食べてしまえ!』という本の中に「自分の望みをはっきりさせる」ことが大事と書いてあるのを読んだものの、借金返済で押し潰されそうになっていた気持ちのために、「そんなことを考えるのは借金を返済してからのことだ」、「自分のしたいことなど考えても無駄」という考えにとらわれていたのが、変化しました。
ひらめいた瞬間、「借金返済を第一に考えるべきなのではなく、『したいことを考えること』が『借金返済』と同義なのかもしれない」と直感させてくれ、自分をとらわれから引っ張り出してくれた気がしました。
妙に解放された気持ちになっていたので、きっと脳の中でドーパミンが分泌され「アハ体験」をしていたのだろうと思います。
あとから振り返って言葉にしても、まったく表現できず、もどかしいのですが、その時は何かが一歩進んだのでした。
それから、忙しさのせいにしてできていなかった、具体的な行動が、少しづつできるようになりました。
まとめ
マイナスの感情にとらわれてぐるぐる回っている人は、第一歩を踏み出すために、ここに挙げた抜け出す方法の中から、自分に合っていると感じられる何かをしてみましょう。
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