試験を迎える受験生に対して親ができることはあまり多くないかもしれません。
数少ないできるのことの一つ、それが「祈り」です。
合格にもっとも寄与するのは本人の頑張りでしょうから、祈りの貢献度がどの程度かは分かりませんが、とりあえず我が家では子ども2人は現役で国立大学に入学することができました。
そんな「祈り」について、いくつかご紹介します。
遠隔祈祷
まずは祈りの力を科学的に記述したものを。
アーヴィン・ラズロの『叡智の海・宇宙』に出てくる記述です(p.52)。
冠疾患集中治療室の患者192名に対して、定期的に祈祷する習慣がある一般の人が、回復を祈るようにと求められ、効果を誰も祈らない210名の患者と比較されました。
その結果、祈祷を受けたグループでは、受けなかったグループに比べて、
- 抗生物質の必要性は5倍少なく(3名に対し16名)
- 肺水腫の発症は3倍少なく(6名に対し18名)
- 気管内挿入を必要とした患者は一人もおらず(対照群では12名が必要とした)
- 死亡した患者の数は少なかった(ただし、死亡数の差は統計的に有意ではなかった)
ということです。
実験の結果に、
- 祈りを捧げた人たちと患者との物理的な距離
- どのような祈り方をしたか
- どの患者に対して祈ったか
- どこで祈ったか
は関係なく、
ただ集中し、繰り返し祈祷したという事実だけが有効でした。
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祈り方
そうは言っても、祈るのに慣れてない方も多いでしょう。
思いつくままにバリエーションをあげてみます。
- 「落ち着いて持てる力を出し切れ」
- 「Do your best !」
- 般若心経
- ガヤトリー・マントラ
まだまだあるでしょう
私が子どもの受験の時に仕事を休んで唱えていたものをご紹介します。
ホ・オポノポノ
ネイティブハワイアンの伝統的な問題解決法、ホ・オポノポノ。
詳しくはググっていただくとして、
私がやったこと(瞑想と混ざってますが)
- あぐらでも椅子の上でも、
- 骨盤を立てて、
- 背骨を下から積み上げるようにして、
- 肩をいったん上げてからおろして力を抜き、
- 手のひらを上に向けて人差し指に親指を軽く重ねて膝に置き、
頭の中で相手を思い浮かべて唱えます
- ありがとう
- ごめんなさい
- ゆるしてください
- 愛しています
試験の間中、繰り返していました。
気休めかもしれませんが、イライラしたりただ心配したりするよりはよいのではないでしょうか。
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まとめ
祈りには力があります。
大切な人のために祈りましょう。
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