oTranscribeで再生停止できない?Mac向けショートカット設定ガイド

技(Skill)
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はじめに

心理学を学ぶ際には、カウンセリング面接の音声を文字起こしする作業が必要になることがあります。これは心理学に限らず、医療・福祉・教育・企業面談など、守秘義務のある音声データを扱う場面にも共通します。

このようなデータは、外部のAIにそのまま任せることができません。社内限定AI環境であれば可能ですが、多くの場合そのような環境は整っていません。

そこで役に立つのが oTranscribe。音声再生と文字入力を同じ画面で行えるブラウザツールですが、外に情報が流れることはありません。ただしMacで使用する際には少し工夫が必要です。

特に、もっとも頻繁に使用する「再生/一時停止(Play/Pause)」が初期のままでは使いにくく、Escキーが正常に機能しないことがあります。この記事では、Mac環境で効率よく使うためのショートカット設定方法をまとめます。


Escキーが効かない主な理由

ブラウザ側が優先して処理する

oTranscribeはウェブアプリのため、ブラウザ(ChromeやSafariなど)がEscを

  • 全画面解除
  • 検索キャンセル
    などに使用し、oTranscribeに信号が届かない場合があります。

Macのシステム側に割り当てられている場合

MacではEscが

  • Siriの終了
  • アクセシビリティの操作停止
    などに使われることがあり、システムが先に処理してしまうことがあります。

最も重要な対策:Play/Pause を Esc から変更する

🔧 設定方法

  1. oTranscribe右上の ⚙(Settings)
  2. Keyboard shortcuts
  3. Play/Pause をクリック
  4. 新しく割り当てたいキーを押す

おすすめショートカット(実使用感から)

🎯 再生/一時停止(最重要)

動作推奨設定
再生/一時停止Command + ;

👉 ホームポジションから手をほとんど動かさずに押せるため、文字入力中でもスムーズです。


🔁 押している間だけ巻き戻し/早送り

oTranscribeでは「5秒戻る/進む」ではなく
「押している間だけ戻す/進める」方式が採用されています。

初期設定:

動作初期割り当て
巻き戻しCommand + 1
早送りCommand + 2

これでも使えますが、文字入力の邪魔にならないようにするなら:

動作手を動かさず使えるおすすめ
巻き戻しCommand + ,
早送りCommand + .

※「: に割り当てたい」という選択肢もありますが、oTranscribeの仕様上「:」は「;」として認識されてしまうため使用できません。


⏱ タイムスタンプ挿入

動作推奨設定(標準推奨)
タイムスタンプ挿入Command + J

Mac / Windows共通操作に近いため、変更せず使用するのが効率的です。


システム側の確認(必要に応じて)

  1. 設定 → キーボード → ショートカット
  2. 「Siri」「入力ソース切替」などにEscが割り当てられていないか確認
  3. 競合している場合のみオフにする

作業効率化のポイント

  • キー操作は極力 ホームポジションから動かない配置に
  • 文字は保存されないので「Evernoteやメモツールへの随時転記」がおすすめ
  • 長時間音声は Speed up(Command + 4)で速度調整すると効率的

まとめ

項目推奨ショートカット
再生/一時停止Command + ;
巻き戻し(押している間)Command + ,
早送り(押している間)Command + .
タイムスタンプ挿入Command + J

👉 最小限の変更で最大の効率
→「Play/Pause の Esc だけ変更」でも十分改善されます。

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